inLdqhMABk
奥サマの愛車20インチの小径自転車・台湾のGIANT製ESCAPE MINI(エスケープ ミニ)のタイヤ交換をしました。交換したタイヤはシンコー株式会社(大阪)製の「SR076」という小径車用スリックタイヤ。
驚くべきは、その価格で「タイヤ」「チューブ」「リムバンド」がセットになって、Amazonで僅か3,280円しかも前後タイヤセット(!)という激安さ。モノは試しに、と買ってみたところ、大変良いタイヤだったので記事にしてみました。
気づけは購入から早12年。
台湾の大手自転車メーカーGIANT(ジャイアント)社の20インチ小径自転車「ESCAPE MINI 3(2006年モデル)」に標準でついてきたタイヤは、同じく台湾のタイヤメーカーKENDA(ケンダ)社製「KWEST」という街乗り用スリックタイヤ。当時、流行っていた20インチ程の小径車(例えばルイガノMV-1とか)によく用いられていた定番タイヤです。
奥サマ用に買ったESCAPE MINIでしたが、その後、2度の出産もあり乗る機会が減って約7年ほど不動状態。久しぶりに乗ろうと引っ張り出してきたら、タイヤはヒビ割れし使い物にならない・・・。
そこで近所の自転車屋に持って行くと、約10,000円〜13.000円かかる(前後タイヤ代+チューブ代+リムバンド代+廃タイヤ処分代+交換工賃)と云うし、それでも整備がてらプロにお願いしようと思うものの、タイヤも店舗に在庫が無かったので取り寄せに時間も要するとのこと。なら、もう自分でタイヤを購入して交換する事にしました。
驚くことに、Amazon.co.jpを見てみると、僅か3,280円で「タイヤ」「チューブ」「リムバンド」がセット(それも前後セット)の商品を発見。
どうせ中華製の怪しいタイヤだろ、と思って見てみると(中国製ではあるものの)大阪にある日本企業「シンコー株式会社」の「SHINKO SR076(20inch x 1.5)」というタイヤである事が判明。
シンコーは以前に「絶対にパンクしない画期的なタイヤ」を商品化したとして日経で紹介されていた老舗の自転車タイヤメーカーだったのを思い出し、試しに買ってみる事に。
タイヤ溝について、KENDA KwestとSHINKO SR076とを比較してみると、KENDAの溝は何だかユーモラスなパターンなのに対し、SHINKO SR076のパターンはスポーティーな雰囲気があってカッコ良いのが第一印象でした。
また、タイヤ中央に彫られた溝も水はけが良さそうで、雨の多い日本の路面にも良さそうです。
実際に装着してみた際の印象も下記画像のように、なかなか雰囲気の良い佇まい。
走り出しも滑らかで軽い感じです。(KENDA Kwestの乗り味はもう随分前なので忘れましたが)SHINKO SR076はGIANT ESCAPE MINIの軽快な乗り味とマッチしてて良いと考えます。
いまのところネガティブ要素もなく、10,000円チョットの出費となるところだったタイヤ交換が、僅か3,000円チョイで済んだのですから、満足度は非常に高いタイヤです。
※しばらく使ってみて、気づく点があれば追記していきたく考えます。[了]