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ひとりフォトウォーク、名古屋編。先日、12年ぶりに名古屋へ出向く機会がありましたので軽く「ひとりフォトウォーク」してきました。
今回のカメラ機材はキヤノンPowerShot G1X。以前の記事でご紹介した、今から7年も前に発売されたクセの強いコンパクトカメラ。
中部国際空港セントレアにある伊勢丹。ちょうど無人になったタイミングを狙い撮影したので、華やかな店舗とは裏腹に誰も居ないアンバランスさの瞬間を切り取ってみました。
デパート離れが進む昨今、伊勢丹は空港内それもセキュリティゲート通過後のエリアに店舗を設けるチャレンジングな試みを展開。
「客がデパートに来ないなら、こちらから客の居る所に向かえば良い」的な発想は大当たりしたようで、羽田空港に3店舗、関空に1店舗そしてこのセントレアに1店舗の合計5店舗と順調に店舗数を拡大しています。
料理店の入り口から放射状に伸びる影の日本的な美しさと、店内で戯けた表情でこちらを見るタヌキの置物との落差。どちらも日本的で良いなぁと感じた一枚です。
電車の中から撮った一枚。当初は前側の橋は電車の走行に合わせて流して撮りたかったのでシャッター速度を落としたりして試みたのですがイマイチ決まらず。結局、鉄橋の隙間を狙った瞬間を表現する写真に変更。何枚か撮影したうち、奥の鉄塔が夕陽に溶けた感じに見えるこの一枚を採用としました。
こうした車窓からの風景はスマホでは撮れない(電子シャッターが使われるスマホのカメラではローリング現象が出てします)ので、レンズシャッター搭載のPowerShotを重宝しています。
記録しない記憶は忘れ去られる、をモットーに日常の何気ないシーンを写真に残して行きたいと考える昨今です。[了]