inLdqhMABk
まるで台車を押しているような、うるさい騒音を掻き立てるペリカンケースのホイール(車輪)。DIYで静音ホイールに交換する方法をその効果について動画を交えてご紹介いたします。
※当該記事は下記リンク先に移行準備中です。今後、記事に更新がある際は下記リンク先の記事のみ更新されるため、リンク先記事を参照ください。
https://pelicanlovers.blogspot.com/2023/10/1510.html
堪え難い程にガラゴロと台車のような貧乏臭い音がけたたましく鳴り響く、キャリータイプのペリカンケース。定番のホイール交換改造にあたり用いたパーツはトラスコ中山の(なぜか奇遇にもペリカン1510にとてもよく似過ぎたハードケース用の)交換ホイール[link]。特別に静音に特化したものではありませんが標準的な十分すぎる静かさです。
もしこれを機会に静音性に特化したいならば、ホイールの大きさとして外輪径 60mm/内輪径 6mm/幅 18mm且つ車軸が40mmのホイールを探すとペリカンケース1510に適合しますので選んでみるもの良いかも知れません(私は試していませんが、例えばこんなのが大きさ的には該当すると考えます→Amazonリンク[Link])。
安っぽい(実際に安価な)ホイール(ウィール/車輪)なので、特段静音設計なものではありません(静音をうたっているものではありません)。それでもゴム部分も結構な肉厚で中々の静音性があります。ペリカン純正と比較すると天地ほどの差があります。
ペリカンケースのホイールを外すには、上記画像のように片側ずつ2本ネジを緩めてキャスター部ユニットごと外します。
キャスター部ユニットからホイールのみを外すにはドライバー等でピンを内側から外側に”押し出し”ます。少し頭が出たらペンチで引っこ抜く感じです。
ここで注意が必要です。左が交換用に用意したトラスコ中山の交換ホイール[Link]、右が純正ホイール・・・ほぼ同じサイズなのですが、中心のペアリングの内径が微妙に違うのです。そのため、このまま単純には付け替えができません。
そこで上記画像のようにベアリング部を(細いマイナスドライバー等でこじ開けるように)引っ掻き出して入れ替える必要があります。ベアリング自体の外径は同じなので(違うのはベアリングの内径だけなので)ベアリングだけを取り替えて流用できるのです。
左が交換用に用意したトラスコ中山の交換ホイール、右が純正ホイール。形状の違いが明らかにわかりますね。
右の純正ホイールは接地面も広いばかりか、ただの樹脂の車輪なのに対し、交換ホイールはローラーブレード(インラインスケート)のような形状をしています。
上記はどのくらい音が違うのか?を検証した動画[Link]です・・・いかがでしょう?、騒音の響きが低くなり煩さが低減されています。これでようやく台車みたいな騒音から普通のキャリー並みに改善できました。
手軽なので是非お試しください。[了]