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    ヤキマのキャリアに格安ハードケースをルーフボックス化して装着
    格安な防水ハードケースを車のルーフボックスに流用

    ホームセンターで売っている「ペリカンケースもどき」なハードケースを流用して車の天井に付けるルーフボックスにしてみました。趣きもあって中々気に入っているので、ハードケース活用例としてご紹介します。
     

    ヤキマのキャリアに格安ハードケースをルーフボックス化して装着
    こんな感じでハードケースを常時載せています。
    ペリカンケース愛好家のためのサイト「ペリカンラバーズ.com」

    我が家のSUV(日産ムラーノ)には米国ヤキマ製ルーフキャリア「メガウォーリア」を付けていますが、正直この使い道が中々に微妙だったりします(苦笑)。
     
     
    ルーフキャリアは見た目の通り、只の「荷台」でしか無いので大きな荷物をドカっと載せる際には便利ですが、細々したものを収納するには向いていませんし、何より雨ざらしなので例えばキャンプ用品を天井に積みっぱなし、なんて運用はできません。
     

    ヤキマ製ルーフキャリアを装着した我が家のムラーノ君

    ルーフキャリアに載せるソフトシェルなルーフキャリアバッグも買ってみたりしましたが、晴れの日には便利なものの、雨が降った途端に収容物が濡れて大変な目に合います(実際、キャンプ用品を入れてキャンプに向かった際に雨にあたって入れていたキャンプギアが濡れてしまった経験アリ)。
     

    ヤキマにルーフキャリアバッグ
    便利だけど雨には弱いルーフキャリアバッグ

     
    なので、多くの人はルーフボックスを用いてる訳ですが(そしてルーフボックスの容量はかなりのもので便利この上ないのですが)、どうにも私にはあの空力を意識した流線型基調の形状が好きになれず(カーメイトからカーキグリーンな渋いカラーのルーフボックスBRM466KHも出ていますがウチのムラーノには似合わず)。
     
    そしてルーフキャリアの独特な雰囲気が好きだった事もあり、不便はしますがルーフボックスでは無く、ルーフキャリアを購入することに。確かに見た目にはアメリカンな雰囲気が漂ってカッコ良くなったのですが、使い勝手は先述の通り限定的。
     
    主に(雨の降らない)スキーシーズンにスキーキャリアと併せてルーフキャリアバッグを使う程度に留まっており、決して有効活用できてはいませんでした。
     

    ヤキマのルーフラック「メガウォーリア」に乗せたキャリアバッグ
    雨が降らない冬には便利なルーフキャリアバッグ

    ※意外に思われるカモ知れませんが、SUVの荷室容量は案外少ないです。例えば私の愛車ムラーノは国産車では大きな部類になりますが、それでも荷室容量は「420L」に過ぎません。
     
    ※因みに私がその前に乗っていたスカイライン・セダンのトランク容量は「475L」もあり、むしろSUVの収容量は車体の大きさから考えると少なかったりします。

    ペリカンケース愛好家のためのサイト「ペリカンラバーズ.com」
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    ペリカンケースの防水性能に着目し、バイクのパニアケースと呼ばれるバイクのサイドに装着するトランクケース化する例がネットでは良く見られます(商品として売られているものから、DIYで真似て作るものまで様々)。
     
    パニアケースも(空気抵抗の関係から)独特な流線型をしていますが、これをペリカンケースを用いてパニアケース化すると無骨な印象と相まって独特な風合いを出してくれます。
     

    Pelican Side Luggage Pannier System
    バイクのパニアケースに使われるペリカンケース

    これに触発されて私もハードケースを流用し、ヤキマ製ルーフキャリアに装着する事を試みて見ました。

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    ヤキマ製ルーフキャリア「メガウォーリア」は荷台のサイズが122cm × 132cmもある大型タイプ(さらにエクステンションをつけることで拡張も可能)。
     
     
    このうち幅1/3はスキーキャリアを付けるスペースにしたいので、使える面積は約80cm × 約130cm四方のスペースとなります。
     

    ヤキマ製メガ・ウォーリアの各部サイズ
    ヤキマ製メガウォーリアの各部サイズ

    また、あまり背の高いケースを載せてしまうと空気抵抗で燃費が悪くなる他、立体駐車場にも入れなくなってしまうので、高さは20cm程度に抑えたいところ(キャリア自体の深さは約17cm)。
     
    まとめると、約130cm × 約80cm × 約20cmくらいの中に入るケースを探す事になります。
     
    ペリカンケースでこれに該当する最も近いサイズは「ペリカン ストームケース iM3220」(119.9cm × 41.9cm × 23.4cm)。幅少し余裕あるので詰めれば2列並べられますが、問題はその価格。ヨドバシカメラ価格で税別49,296円(2019年9月現在)もします(!)。
     
    さすがに5万円を雨ざらしにするには勿体ないので(苦笑)、もっと安価に実現出来ないか、と考えてホームセンターで売っている「ペリカンもどき」なハードケースに落ち着きました。

    TRUSCO(トラスコ) プロテクターツールケース 黒 XL TAK-13XL

    購入したハードケースは、ホームセンター「ビバホーム」で売られてる「プロテクティブ・ハードケースXLサイズトラスコ中山のTAK-13XLと同じ)」(税別・約9,000円/2019年9月現在)。
     
    サイズは51.5cm × 41.5cm × 20.0cmと幅はペリカンストームケースiM3220の半分弱も、これを2つ並べれば近いサイズになります。値段も2つ買って約2万円とリーズナブル(ケース2つという条件なら、ペリカンケースでは「Pelican 1550」(52.4cm × 42.8cm × 206cm)というのもアリですが、例によって高いですからね)。
      

    ヤキマのキャリアに格安ハードケースをルーフボックス化して装着
    格安ハードケースを2個並べて設置
    ヤキマのキャリアに格安ハードケースをルーフボックス化して装着
    手前のハイラックスと高さ比較

    ケース1つの幅が51.5cmと長尺モノが収納できない欠点がありますが、ケースが2つ並ぶ様は絵になりますね。このハードケースは1個あたり容量・約32Lなので、2個並べて64Lという感じ。
     
    これをコスパ的にどう見るかは意見が分かれそうですが、まぁ、無いよりはマシでしょう。
     

    ヤキマのキャリアに格安ハードケースをルーフボックス化して装着
    助手席側から見ると、こんな感じ

    これらケースは載せるだけでなく、ケース自体に穴を開けてU字ボルトでルーフキャリアに固定しています。
     
    これまでルーフキャリアには荷締めベルトで固定するだけだったので、何かと不安だったのですが、常時ルーフキャリアにケースを載せる運用とする事から、ボルトで固定する事にしました。

    今回のハードケースのようなモノを車に固定的に装着する行為は車検に反する事になりかねませんが、ハードケースを固定する先は車そのものでは無くて、あくまで車に装着されたルーフキャリアになるので「車に固定的に装着する」には該当しないとの解釈もあります。
     
    私はナット側を蝶ナットにする事で工具を使わなくとも簡単に着脱可能な固定方法とし、万が一に車検時に指摘を受けた際にもクリアできるようにしています。
     
    車検担当官の裁量による部分も大きいので一概にどれがダメとは言えませんが、車体への固定的な取り付けの定義は国の定める規定ではリベットや溶接等を指しており、ネジ締めのクランプやボルトでの固定など、容易に着脱可能な場合は該当しないというのが定説です。
     
    ただし、固定された状態にガタつきがあったり、車体の前後長に対して10%以内・車体の幅以内に収める必要があり、尚且つ高さも地面から3.8m以内という規定は絶対に守る必要があります(道路交通法 施行令 第22条)。

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    雨水対策については、
    格安ハードケースとは言え、元々が防水ケースなので通常に空から降る雨については(蓋部分にシーリングもされているので)雨水が漏れて入る事はありません。
     
    ただし、前述のようにハードケース底部に穴を開けてU字ボルトでルーフキャリアに固定している関係から、その穴の隙間から水や湿気が入り込む可能性があります。
     
    そのため底部の穴はU字ボルトを装着した後にグルーガンを用い、ホットボンド(ホットメルト接着剤)で隙間を固めています。ホットボンドならある程度の柔軟さがあるので、車体から多少の振動を受けても外れたりしません。

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    これら簡易的な処置ですが、大雨の日にも水が入り込んだ事は(今のところ)無いので、大丈夫そうです。
     

    ヤキマのキャリアに格安ハードケースをルーフボックス化して装着
    真後ろから見ると、こんな感じ

    ホームセンターに売られている収納ボックス類はサイズ種類も豊富なので、ルーフラック搭載には最もスタンダードですが、いかんせんカッコ悪いのでルーフキャリアに載せたいと思えません。
     
    例えばアイリスオーヤマ製「RV BOX」シリーズは種類も豊富で安価ですが、致命的にカッコ悪いのが難点(とくに色使いがセンスない)。最近はシックなOD色のトランクカーゴODC-70等が人気のようですが、こうした背の高いボックスを載せてしまうと全高が高くなってしまい、高さ制限2.3m以下の立体駐車場に入れなくなります(キャンプに行く等、一時的に積むには良いですが、ほぼ常時トランク代りに載せて置くには不便)。
     
    そうなると、前述のようにハードケースを流用したり、もしくはカッコ悪くてもRV BOX等のようなサイズが豊富な収納ボックスを活用するしか無い、という感じなのですよね。
     
    そこで、あらためて私のルーフキャリアを見てみると、下記のようにハードケースを装着しても、ややスペースが余っていました。
     

    ヤキマのルーフキャリアに配置した場合
    メガウォーリアの配置図

    この隙間的なスペースを有効活用できないか・・・と、いろいろと探したところ、やっぱり行き着いたのがアイリスオーヤマ製RV BOX 1150F。サイズが115cm × 35cm × 15.5cm (容量 約80L)と、まさにこの隙間を埋めるにピッタリのサイズ感。

    アイリスオーヤマの薄型ボックス RV BOX 1150F

    問題は、カッコ悪い外観(とくにカラーリング)ですが、既に載せている2つのハードケースの後ろ側に隠れるように配置する事ができますので、ケース外観が目に付きにくくなり、これは中々イケそうです(笑)。アイリスオーヤマ製RV BOX 1150Fを活用する事ででキャンプ用品のタープ用ポールやスキーのストックなど長尺モノでも難なく詰めるようになりますね。
     
    唯一気がかりなのは、私はこのRV BOXを常時(春夏秋冬)ルーフキャリアに載せっぱなしにしようとしている点。防水用のシーリングがされている訳では無いので、DIYで簡易的なシーリングをしないとダメかな、と考えています(例えばこうした防水テープを貼り付ける等)。この点に関しては現在、試行錯誤中のため、もう少しまとまったら掲載したく考えます。
     

    ペリカンケース愛好家のためのサイト「ペリカンラバーズ.com」

    実用性という意味では収容量が一般的なルーフボックス(約400L位は平気である)と比較して大きく劣ります(ハードケース2つだけでは約64L。先述のアイリスオーヤマ製RV BOXを併用しても+80Lなので、3つ合計でも約144Lにしか相当しません)が、元々のムラーノのトランク容量「420L」から考えると、1.34倍の容積になりますので無視できません。
     
    それに手間は掛かりますが、ハードケースを載せた佇まいが良い感じなので気に入ってます。ルーフキャリア活用は継続して試行錯誤していく考えなので進捗あればまた記事にしていきます。[了]

    [YAKIMA 正規品] メガウォーリアー ルーフラック/ルーフバスケット 132cm x 122cm x 16.5cm メーカー保証付 EV23067 プロテクターツールケース オリーブ XL

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