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    旅行カバン、出張バッグとしてのペリカンケース

    機内持ち込みサイズなペリカンケース1510
    機内持ち込みサイズで何かと万能なペリカンケース1510を持って旅に出る。堅牢なペリカンケースならではのメリットやデメリットなど旅行カバン・出張バッグとしてのペリカンケースを検証してみました。




    Peclican1519 フォトリッドオーガナイザー(ケース蓋の裏にある小物入れ)を装着したペリカンケース1510
    Peclican1519 フォトリッドオーガナイザー(ケース蓋の裏にある小物入れ)[Link]を装着したペリカンケース1510。家族旅行でも大いに活躍してくれました。

    PELICAN ハードケース用オプション 1519 フォトリッドオーガナイザー
    これがペリカンケース1510系に装着できる「Peclican1519 フォトリッドオーガナイザー(1510-510-000)」[Link]。ペリカンケース1510系を旅行カバンに転用するならマストなアイテムです。

    このフォトリッドオーガナイザーというのは、ポケット類が一切ないペリカンケースに小物収容のポケットを付け足してくれるもの。リッド(lid)とは「蓋」の意味、オーガナイザー(Organizer)は「整理ケース」の意味なので、蓋に付ける整理ケースという感じでしょうか。

    正規輸入元のハクバ写真産業では定価10,044円(8%税込)のプライスが付けられておりますが、そのハクバのネット販売でも7,490円(8%税込)、Amazon等では大体4,000円〜5,000円前後で販売されています[Link]。因みに私がAmazon.co.jpで購入した際は4,980円(8%税込)でした。

    もっともハクバの値付けは割高感が否めず、米国では定価$35.95、実売$25程度。それが日本では定価10,044円、実売4,000円〜5,000円前後という感じでしょうか。とまれ、他に代わりになるものが無いので仕方がありません。




    また、実際の商品も(Made in USAなペリカンケースに対し)当該リッドオーガナイザーはMade in China。お世辞にも造りが良いとは言えず、とりわけファスナー部分は開け閉めする度に憂鬱にさせる引っ掛かりのあるファスナー(=YKKのちゃんとしたヤツじゃない!)です。

    なによりも、装着方法が乱暴で、ペリカンケース側の内側にネジで埋め込んで固定する(!)もの。要は取り外し等は考えられていなく、付けたら付けっぱなしが前提な仕様。

    私はペリカンケースを旅行カバンとして用いたい際などにリッドオーガナイザーを用いたい為、取り外しが容易にできるよう、面ファスナー(=マジックテープ、ベルクロ、べりべりetc)を貼り付けて着脱可能なようにしました。このリッドオーガナイザーの裏側はプラ製なので両面テープ式の面ファスナーで貼り付けが可能です。

    私が用いているのは「超強力 面ファスナー 黒ベース 幅5CM×長5M オスメスセット」[Link]。裏蓋に固定する両面テープも強力ですし、面ファスナーそのものも強力に貼り付くので、オーガナイザーに小物を沢山いれても大丈夫です。



    旅行で大活躍したペリカンケース1510(1514)

    この旅行でペリカンケース1510に収納したアイテムたちをご紹介↓

    (1)ペリカンケース1510(1514)[Link]
    私のは1510にディバイダーを装着したPelican 1514[Link]。1510は派生亜種も多いベーシック中のベーシック。今回はディバイダーを取り除きただのケースとして収納力を向上させました。

    (2)Peclican1519 フォトリッドオーガナイザー[Link]
    先述の蓋の裏側に装着する小物入れ。ファスナーが華奢なのが難点ですがペリカンケースの用途が格段に広がり便利です。歯ブラシやテッシュ、ハンカチ、iPhone充電器、薬などの小物類を収納。

    (3)National Geographic インナーボックス(NG A9210)[Link]
    1888年に米国で創刊された雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」の世界観をモチーフにしたカメラバッグ(インナー)。このAfricaシリーズはアフリカの民族衣装を感じさせるデザインがステキ。A9210は6.8Lの大容量インナーバッグで、カメラレンズ収納に重宝します。

    (4)Kirkland Signatureのスウェットシャツ(#940096)[Link]
    コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」製のフルジップ・スウェットシャツ。2,000円くらいですがシッカリした厚手の造りで、肌寒い11月の長距離移動においても楽に暖かく着れるので重宝しました。

    (5)PHILIPS製シェーバーPT764/14[Link]
    肌が弱いのにヒゲが濃いのでフィリップス製シェーバーを愛用。昔、映画で俳優がグリグリと円を描くようにヒゲを剃っていたアレ。フィリップスは上位機種も色々試しましたが、安価なベーシックラインが最も肌に合います。かれこれ20年程フィリップスを愛用中。

    (6)秀岳荘のオリジナル・スタッフバッグ
    北海道の老舗アウトドア店「秀岳荘」[Link]のスタッフバッグ(L)。下着や着替えを見えないよう収納。※下に埋まっている黄色いバッグ

    (7)The North Faceのホライズン・キャップ
    100%ナイロンで速乾性に優れたキャップ。中央に堂々とロゴが書かれているのに若干、小ぶりで絶妙なバランス位置なのがお気に入り。2011年に出たSupremeとのコラボモデル[Link]のベースにもなったラインの美しいキャップです。

    (8)999.9のトラベルポーチ
    メガネ999.9のNP-16[Link]を購入したときに、富士メガネ[Link]のお姉さんがくれたポーチ。中には薄手のパーカーを入れています。薄手のパーカーは、どんなシーズンでも旅行時の温度調整に役立つので重宝します。


    ホテルのポーターさんがペリカンケースを見て精密機器でも入っていると思ったのか、やたら慎重に扱っていたのが印象的。大丈夫、そのケースは蹴っ飛ばしてもビクともしないから(笑)。



    出張に便利なペリカンケース1510 LOC
    次にご紹介するのはペリカンケースを「出張」で活用する際に便利そうな「Pelican 1510 LOC」、Laptop Overnight Caseです。数多く存在する1510派生モデルの1つです。

    このLOC=Laptop Overnight Caseは、その名の示すとおり、Laptop=ノートパソコン(和製英語)が入る、Overnight=1泊用のケース。蓋の裏側にノートパソコンを入れるケースが付いていて、上記画像(中央)のように取り外しての持ち運びが可能になっています。大きなクッションポーチにMacBookを、右側の細長いクッションポーチには充電器などの付属品を入れて持ち運ぶのに便利そうですね。


    私のように既にベースとなる1510系ペリカンケースを所有しているなら、この中身だけ購入も可能。上記Amazon.comの例では、$180となっていますが日本には配送不可なので、やはりeBay等をあたるしか無さそうです。が、送料や関税を考えるなら、この際ケースごと購入しちゃった方がお得かも知れませんね(苦笑)。

    出張カバンとしてのペリカンケース
    出張時、空港ラウンジにて。この頼もしい佇まい!(笑)。この時は打ち合わせ用に会社支給のノートパソコンを持っていく事になり、万が一に備えて頑丈なハードケースで行くことにしました・・・この”会社支給”というのが厄介で、壊したり無くしたくしたら処分モノですからねぇ(汗)。

    とまれ、私の愛用するPelican 1514(Pelican 1510-004-110)ケース[Link]は(標準的な)機内持ち込み可能バッグの規定をギリギリ満たしていますので、肌身離さず搭乗できるのは安心です。


    容量が大きいようで意外にそうでもないペリカンケース1510
    ただし、難点が2つ。・・・まず容量が22L 27L (訂正)しか無い為にノートパソコンや着替えを入れると結構ギリ。そして空重量が6kgもあるため機内持ち込み可能バッグの大きさを満たしていても「最大重量10kgまで」をクリアするためには収納するアイテム重量への考慮が必要です。

    今回の出張では最小限の着替えと仕事書類とノートパソコンだけでしたが、実測で11kg・・・セキュリティゲートでは問題なく通過できましたが、若干の重量オーバーですね(JALだからクリアできたもの、LCC等の重量にシビアなキャリアならアウトでしょう)。カメラ等の機材を山盛りにすると、あっという間に10kgを超えてしまうので注意が必要です。


    ペリカンケース1510を出張に用いた際に厄介な
    出張バッグとしてのペリカンケースはどうだったか?というと、頼もしい面もあれば厄介な面もある、両極端な使い心地でした。

    まず厄介な面から。

    やはり僅か22L 27L (訂正)しか無いため、必要最小限しか入れれない点です。他にも通常のバッグ(やキャリーケース)のように外側に小物を入れる箇所が無いため、ボールペン1本取り出す際もいちいちケースを横置きにして全開にしなければならない点です。なにか併せて持つ小さなカバンなどを用意するのが良いと感じます。

    また、ケースの重さはそれなりに苦痛な場面もありました。駅などバリアフリー化が進む昨今ですが、移動中はどうしても階段を上り下りする場面があり、その都度、重量がずっしり腕に掛かります。また、いくらキャリー形式とは言え、重いバッグを牽いて歩くと肩がこります。重度の肩こり症な私には少々厄介ではありましたね。


    ペリカンケース1510を出張に用いた際のメリット
    出張にペリカンケースを使うメリット
    次に良い面。

    なんといっても頑丈なケースなので非常に頼もしいです。大事な会社支給のパソコンを入れてましたが、何ら不安はありませんでした。

    また、上記写真のようにペリカンケースをテーブル代わりにしたりちょっと休憩時の椅子としてケースの上に座ったりできて便利です。ちょうど空港からの帰りの快速電車が満席で座れなかったのですが、ケースの上に座ることができたので楽チンでした。

    余談ですが、上記写真のホットドックは、羽田空港・第1ターミナル(JAL側)にあるドトールコーヒー、その名も「ジャーマンドックカフェ」[Link]なる欧州風ホットドックの専門店。一見、見た目は貧祖ですが、焼きたてで美味しかったです。


    それでもやっぱりペリカンケース1510と旅に出る理由
    単なる利便性面だけを考えると、普通の旅行用キャリーケースには負けます。それでも、パソコンやカメラのような精密機器を持ち運ぶ必要がある場合は勿論ですが、頼もしい相棒「ペリカンケースで出張する(旅行する)」という行為自体を愉しむ事ができる人なら、出張バッグとしてのペリカンケース利用は「アリ」だと感じました。なんだか大げさに冒険しているような気分にもなれますし。

    ・・・つまり、それだけ好事家向けのアイテムという事ですね、ペリカンケースは(苦笑)。[了]

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