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    iPhone8 Plusで動画撮影
    iPhone8 Plusで動画撮影

    2018年3月にリニューアルした札幌市下水道科学館(札幌市北区麻生町8丁目1)に娘たちを連れて行った際、iPhone8 Plusを動画カメラとして使用しました。
     

    以前、「検証:カメラとしてのiPhone 8 Plus」という記事で、写真機(静止画)としてのiPhoneを検証してきましたが、半年ほどiPhone8 Plusを使ってきて感じたのは、写真機よりもむしろ「動画機」としての使い勝手の良さでした。
     
    あらためて実感しますが、日常の何気ない場面を動画として記録するのにiPhoneほど適したものはありませんね。いつも持ち歩いているし、小型なのに手ブレ補正もついてるし、私の持つiPhone8 Plusなら4K動画を30fpsで撮影できる等、ある意味「最強」です。
     
    私もビデオカメラ専用機を持っていますが、手軽さという点で専らiPhoneで撮影しています。撮ったあとも無償アプリ「iMovie」を使ってiPhone上で編集まで完了できるのも良いです。
     

    動画をiPhoneで撮る潮流には、大きく2タイプあると考えます。1つは「FiLMiC Pro」に代表されるような、本格的な映像表現を敢えてiPhoneで行おうというマニアックなアプローチ、そしてもう1つは日常記録に手軽に撮りまくろう、というアプローチ。
     

    映画「麻雀放浪記2020」は、常時20台のiPhoneを駆使して撮影

    http://www.macotakara.jp/blog/iphone/entry-36463.html

     
    私はiPhoneというデバイスの性格上、後者の「お手軽さ」を重視して、標準カメラアプリで撮影しています(もっとも「FiLMiC Pro」のようなアプリを買っても私の手には負えないというのが正直なところですが)。
     
    冒頭にも触れたように、娘たちと札幌市下水道科学館に行って遊んだときの動画を編集して↓以下にまとめてみました。
     

    札幌市下水道科学館
    上記画像クリックでYouTube動画へリンク

    僅か1分チョイの短い動画。(補正されているとはいえ)手ブレも多く暗いですが、ビデオカメラ専用機や一眼レフだと大きくて周囲の人もギョっとして抵抗感を持ちますが、iPhoneだと周囲の家族連れと違和感なく溶け込んで気にせず撮影できるのが良いですね。
     
    動画だとクロップされて画角が狭まってしまうのがiPhoneの仕様。iPhone8 Plusの焦点距離は広角側で約28mm相当(f/1.8:35mm判換算)なのに対し、動画ではどのくらいになるか・・・と色々調べてみるも、iPhoneの動画撮影時における焦点距離に関する記載が見つからない(恐らく手ブレ補正の関係もあって厳密な数値は出せないのかも知れませんが)。
     
    下記ブログ記事では実撮影したものをベースに焦点距離を割り返しているのですが、(iPhone6の場合)計算上の焦点距離は約35〜38mmとのことです。

    iPhone 6 ビデオモードの焦点距離

    https://ameblo.jp/sosh/entry-11931982109.html

    体感的にも約38mmくらいかな?と思いますよね。
    画角が狭まると使い勝手も悪いので、以下のワイドレンズを装着↓

    bitplayのワイドレンズ
    bitplay用ワイドアングルレンズ

    この「bitplay SNAP! シリーズ/CLIP専用レンズ ワイドアングル + マクロレンズ」は3,000円チョイの安価なレンズなので周辺が流れたり、解像感はイマイチですが、とにかく小型なのでポケットに入れておけて便利。
     
    静止画像なら気になる点も、動画ならあまり気にならないですしね。日常の簡単な動画記録なら、このくらいの性能でも十分です。
    (※そのうち、iPhone外付けレンズの大御所ZEISS ExO Lensとの比較記事を書いてみます)
     

    センサーサイズ1/3型と言われるiPhone8Plus、明るい場所では良い感じ
    iPhone8 Plus暗い場所ではノイズが乗りやすい
    小さなセンサーサイズ故、暗い場所ではノイズが乗りやすい

    ちなみに札幌市下水道科学館は下水処理のプロセスを分かりやすく学べるので、オトナにもオススメなスポットですよ(短時間で全部見て回れる程の小ささですけれどもね)。
    [了]
     


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