• 米国PELICAN社のペリカンケースなどハードケース愛好家のためのサイト
    強靭なビジネスバッグ(ビジネスリュック)ザ・ノースフェイスのNM81827
    リュックにもなる3Wayなビジネスバッグ

    通勤カバンとして、ペリカンケース 1490も愛用していますが、もう1つノースフェイスのSHUTTLE DUFFELシリーズで3Way(=手持ち/肩がけ/背負い、で”3Way”)な「コーデュラ・バリスティック3WAYデイパック・NM81827(以下「NM81827」:容量:約38L)」も愛用しています。これは以前に購入した同じくSHUTTLE DUFFEL(シャトル・ダッフル)シリーズの「NM81600」(容量:約57L、過去記事はコチラ)があまりにも良かった為にサイズ違いとして追加購入したものです。
     


    大容量「NM81600」は、どんどん詰め込んでも適切に荷重分散してくれるショルダーや無駄のない内部スペース、素早く各収納スペースにアクセスできる作り、などなど細かな部分が実に良く出来ており、使う度に関心するバッグでした。
     
    この便利さを出張や旅行時などに限らず、日常にも活用したいと考えたのが今回ご紹介する「NM81827」購入のキッカケ。さすがに57Lの大型バッグは日常使いには行き過ぎなので、もう少し小さく、でも書類の他にパソコンやらiPadやら結構荷物を多く持ち歩きたい・・・そんな場面を想定し導入しました。
     


    ノースフェイスのSHUTTLE DUFFELシリーズには以下のようにサイズが様々あり種類が豊富。

    品名型名容量寸法定価
    (8%税込)
    SHUTTLE LAPTOP BRIEF 13NM8180710L24.5 x 35.5 x 7cm9,180円
    SHUTTLE LAPTOP BRIEF 15NM8180611L27 x 39 x 7.5cm10,260円
    SHUTTLE BRIEF SENM8178218L27 x 42 x 11cm23,760円
    SHUTTLE BRIEFNM8121326.5L31 x 44 x 12cm12,600円
    SHUTTLE DAYPACK SLIMNM8160318L45 x 27 x 12cm16,200円
    SHUTTLE DAYPACKNM8186325L46 x 29 x 14cm19,440円
    SHUTTLE 3WAY DAYPACKNM8160125L31 x 44.5 x 16cm23,760円
    SHUTTLE DUFFEL CORDURA BALLISTIC 3WAY DAYPACKNM8182738L36 x 50 x 19cm32,400円
    SHUTTLE DUFFELNM8160057L35 x 55 x 24.5cm25,920円

    なかでもリュック形式で背負える3Wayタイプで、且つノートパソコンや書類を持ち運ぶビジネス用途を想定すると「25L」以上の容量が必要と考えます。
     
    そうなると、もっともスタンダードに候補に挙がるのがSHUTTLE 3WAY DAYPACKの名を持つ「NM81601」(約25L)。
     

    The North face Shuttle 3Way Daypack(25L)
    The North Face – Shuttle 3Way Daypack (25L)

    価格もサイズも手頃な「NM81601」(約25L)ですが、ナンでもカンでも詰め込んで持ち歩きたがりな私には25Lだと少々足りない・・・もう少し大きなサイズがないかな?と次に候補に上がったのがパープルレーベルのビジネスリュック「NN7914N」です。

    パープルレーベルNN7914N
    パープルレーベルのリモンタ・ナイロン3Wayバッグ

    NN7914Nこと「PURPLE LABEL LIMONTA Nylon 3Way Bag」は、その名にあるようにノースフェイスのパープルレーベルから出ているものです。
     
    パープルレーベルの詳細な説明は省きますが、簡単に言うと代官山にある意識高い系なショップ「ナナミカ」というところが出しているオリジナルブランド「nanamica」と、ノースフェイスがコラボしたラインナップのようです。
     
    私は意識が低い系なのでこれ以上の言及は避けますが(苦笑)、デザイン的にもアウトドアな本家ノースフェイスより、タウンユースを想定したオシャレな色使いなどが特徴。もっとも目につく違いはやはり、ノースフェイスのロゴが紫(パープル)で彩られている点でしょうか。
     

    さて、このパープルレーベルから出ている「NN7914N」、肝心の容量はどのくらいかな?と調べてみるも「NN7914N」は何処にも容量記載が見つからず。仕方なくノースフェイスのプロパー店にまで行って店員さんに尋ねるも「パープルレーベルの商品は容量表記が無いんです・・・」(!)とのまさかの回答。店員さん曰く「僕の目測では25L~30L程だと思われます」とのこと。
     
    似た形のサイズ違いモデルから容量の比率を計算すると、おそらく「約27.5L」程と思われ、店員さんの目測に近いと感じます。
      
    結局、私の用途にはイマイチ足りない容量だと感じたことや、紫色で目立つロゴマークや全体的な佇まいがビジネスに不向きと考え「NN7914N」は見送ることとしました。
     

    ※因みに、「NN7914N」に採用されている素材(生地)は、美しい光沢が特徴のイタリアのリモンタ社製ナイロンだったりします。プラダのナイロンをイメージすると分かりやすいでしょうか。プラダの他、グッチ等のハイブランドも同社のナイロン素材を採用しています。

    ノースフェイスでは「パープルレーベル」のラインナップにてバッグの他、ウォレット等の小物にも用いられており、独特の艶やかさを放つリモンタ社製ナイロン。こうした艶やかさは好みの分かれるところですが、中年おっさんの私には少々キツかったのも正直なところですね。


    The North Face NM81827 Cordura Ballistic 3Way Daypak.
    The North Face – NM81827 Cordura Ballistic 3Way Daypak.

    そして行き着いたのが、私の愛用しているコーデュラ・バリスティック3WAYデイパックこと「NM81827」(約38L)
     
    その名の通り、素材に「1680Dコーデュラ・バリスティック」と呼ばれるナイロン系素材が採用されています。(細かいややこしい話は後回しにしますが)結論から言うと「コーデュラ・バリスティック」というナイロン系新素材は「強靭さ」と「しなやかさ」と「軽さ」の拍子が揃った最新の機能性素材。

    The North Face NM81827
    私の購入時、カラーラインナップは黒のみ

    見た目の艶やかさに拘った先述のパープルレーベル「NN7914N」に対し、この「NM81827」は道具としての強靭さに拘ったキャラクターの違いが明確に現れています。
     


    NM81827の良い点、まず「頑丈なのに、しなやか」な事が挙げられます。私がTUMIを「コンセプトは好きだけど買わない」のは、いかにもゴツゴツした感触が苦手だったりします。かと言って華奢なのはデイリーユースを考えるとチョット物足りない(実際、同じノースフェイスの25LのNM81601と、57LのNM81600は、同じコーデュラバリスティックでも1050Dだったので強度的には物足りない感があります。出張や旅行など限定的シーンで愛用している分には問題を感じませんが、デイリーユースでマルチパーパスに用いるとなると酷使した際のヤレが気になりそう)。
     
    この辺りは完全に好みですが私には「NM81827」(約38L)の適度な頑丈さとしなやかさが丁度いい感触でした。伝え難いですが、バッグを床や椅子の上に置いた際に自立して立ってくれる程度にシャキッとしてくれる感じでしょうか。ナイロン素材のバッグって、シナシナにクシャクシャとなりがちですよね。
     

    NM81827
    ゴツすぎない感触、適度なシッカリ感。

    ショルダーの加重分散具合やパッドの柔らかさの心地よさも「NM81827」(約38L)の良い点です。先述のように大容量「NM81600」(約57L)で旅に出た際、手持ちや肩がけでは重すぎて難儀する荷物であっても背負えば負担にならず、更に両手が自由になって旅先の行動も快適そのものでした。
      
    これに味をしめて「NM81827」(約38L)購入に至った訳ですが、その快適性はそのまま継承されており、ノートパソコンやタブレット等の重量物を詰め込んでも楽勝余裕です。
     

    収納容量の多さも魅力的。「NM81827」(約38L)は、多くのビジネスバッグが20~30L近辺の容量に対し、約38Lと大きめ目サイズ。私はデイリーユースとして活用する中で、ノートパソコンやiPad Proなど大きめ&重めなものを持ち運ぶ機会が多く、時にはコクヨのバインダー毎カバンに突っ込んで持っていく事さえありますので、十分な容量は重宝します。
     

    ビジネスで違和感のないシックさのNM81827

    ノートパソコンやタブレットに適したクッション素材を用いた収容部が用意されており便利です。多くのビジネスバッグで見かける機能ですが、私がこれまで使ってきたビジネスバッグではクッション素材部分が厚すぎて邪魔なので全て切り離してきました。
     
    しかし「NM81827」のソレは、その点において必要最低限なクッション素材なので、使わない時にも邪魔にならない利点があります(その分、耐衝撃性は劣るでしょうが、そのリスクヘッジと日常利便性とを天秤にかけた際のバランスが絶妙だと感じました)。
     

    休日にも使えるキレイめカジュアル感が漂っているのも良い点。私の勤務先もそうですが、昨今はオフィスカジュアルの装いが広がり、極端にフォーマルなものよりも少しカジュアル感がある方がオフィスにもマッチしたりします。また、休日にもキレイめカジュアル系の装いであれば似合うシックさを備えたカバンなので公私ともに活躍してくれます。
     
    ノースフェイスのロゴが目立たないのも良い点です。「NM81827」は選択できるカラーがブラックのみ(2018~2019年現在)、そして「The North Face」のロゴ部分は真っ黒で本革になっています。パッと見てノースフェイスと気付かれないのが正しいオトナ(?)のビジネスマナーにマッチしていると考えます。でも、よくよく見るとノースフェイスだったりして「え?これノースフェイスなの?」と言われるのが良い感じです。
     

    A4ファイルケースが縦に2列入るのは、私の最も重視したポイント。これは大容量「NM81600」(約57L)の記事でもご紹介しましたが、私は下記のようなプラスチック製のA4書類が入るファイルケースの中に小物を入れています↓

    The North Face NM81827
    A4ファイルケースが2列入る大きさ

    またA4ファイルケースの内側には面ファスナー(ベルクロ)テープを貼り巡らせることで、ここに各アイテムを同じく面ファスナーで貼り付けて収容できるようにしています。

    The North Face NM81827
    A4ファイルケースに面ファスナーを貼り付けて運用

    これがやりたくて、先述のパープルレーベル「NN7914N」では無く、大きめな「NM81827」を選んだ程です。
     
    これはペリカンケース1490でもやっていたのですが、こうする事で容量の隅まで最大限に活用できる事や、重量で収容物が下に落ちて溜まってしまう事もありません。
     
    NM81827」はカバンとして手に持つ場合もあれば、90度回転させてリュックのように背負う場面もあり、カバンの向きをコロコロと変えるようなこうした場面でも常に安定したポジションでの収容を可能とします。


    悪い点にも言及すると「NM81827」は肩がけショルダーのパッド部分に滑り止めが無いので、ズレ落ちやすい事。「NM81827」は3Way(手持ち/肩がけ/背負い)なので、肩がけ用のショルダー(取り外し可能)と、背負い用のショルダー(未使用時は収納可能)という2つのショルダーがありますが、これらのパッドが基本同じ作りになっています。
      
    ショルダー部分のパッドについてはクッション性が良い事は前述の通りですが、背負いであればズレ落ちる問題も無いのでしょうが、肩がけだとパッド部分に滑り止めが付いてないせいで肩から落ちてしまうのですよね。
     
    特段、なで肩という訳ではありませんが、例えば撥水性のあるアウタージャケットとか着て肩がけするとスルスルと肩から滑って落ちてしまいます。しかも悪い事にショルダーとパッドが一体になったタイプのため、パッド部分だけ滑り難いものに交換する事が出来ません。
     
    結局、私は別のショルダーストラップを装着していますが、せっかくショルダーの作りも堅牢でパッドも柔らかな付属品を使えない(使い難い)のは残念。
     

    The North Face NM81827
    大げさなファスナー部分

    更に細かな点では、ファスナーの作りが大袈裟なのも私にとっては悪い点のひとつ。YKKのVislon(ビスロン)というファスナーが用いられているのですが、これ見よがしにタフさをアピールするようなゴツい外観をしています。スムースさは満点ですが、無駄に大袈裟なファスナーのためにフォーマル色が強いシーンや格好には不釣り合いと言えます。
     

    NM81827はリュック形式にするときのショルダー出し入れがしにくい
    ショルダーの出し入れに難儀するNM81827・・・

    背負いのためのショルダーの出し入れも難儀です。バックパック形式にもショルダー形式にも早変わりできるのがメリットのハズが、なかなか出し入れがしにくく、億劫になってくるのです。これはショルダーを収納する部分が、あと数ミリで良いので、少しだけ開口部を広くしてくれれば解決できるので、設計(もっというと設計者)の詰めの甘さと考えます。
     


    まとめ:こうした幾つかの悪い点もありますが、総じてメリットの方が上回る、機能性の高いバッグです。ペリカンケースにも通じるものですが、機能性に重きをおく方には心地よいバッグと考えます。[了]

    [ザ・ノース・フェイス]リュック コーデュラバリスティック 3WAY デイパック ブラック

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です